中央広域環境施設組合議会 全員協議会(2026年9月24日)

◎昨年度決算・今年度補正予算・第三者調査委員会条例の改正についての質疑

質疑者(木村市議・安田町議・藤本市議・乾町議・北上市議)

木村市議=補正予算の質疑①1230万円の委託料の説明を?答弁「期限を過ぎれば、積替え保管業務についてはR10年4月から何かしらの方策を取る。そのための費用。」条例改正の質疑②報酬額の増額はどちらから言い出したのか?(通常調査時給1.5万円→1.65万円、会議出席1回2万円→2.2万円・調査の内容によっては今までの倍額を報酬とする)答弁「調査委員は大阪市の第1法律事務所の弁護士3人。オンライン調査はしないと言うのでこちらまで通いとなる。民事訴訟中と刑事告発での捜査がある中での調査は難易度も高くなるため。どちらからというより、協議する中で断られる状況も見えてくると、この様な結果になった。」しかし、予算額300万円を超えない費用で収める事、とダメ押しした。

安田町議=補正予算の質疑①用地の造成で鉛成分検出後の調査費1230万円とは?答弁「県条例により調査した結果鉛成分検出したため、次は国の基準に基づいて土壌検査を受ける。県の調査した指定場所は施設予定地の範囲ではなかった。瑕疵があった場合の規定が、所有者との契約に入っていないため、この調査費は組合が支払わなければならない。」

藤本市議=補正予算の質疑①再度問う、1230万円の委託料で、先日の地元住民への説明会では積替え保管場所の延長の話はしなかったと思う?答弁「コンサルに委託したのは場所の延長も含め、どの様な方法が良いかを調査してもらう。」

乾町議=補正予算の質疑①用地の土壌調査に処分費用(土壌汚染対策)は入っていないと思う。所有者との契約時点で不測の事態が発生した場合の項目(契約不適合責任)がなぜ含まれなかったのか?答弁「国の基準による土壌検査後に鉛成分が明確に検出された時、所有者と改めて協議。一方的にこちらが払っていく様な形になると考えていない。」これから時間も費用もかかるので、現時点で話し合うべきでは?市長答弁「所有者からすれば、元々の地質か、今までの管理上の問題かは不明であるため、原因を明確にしなければ話し合えない。」

北上市議=条例改正の質疑①調査委員会の設置について審議が通ればいつ頃に?中間報告はあるのか?市長答弁「大阪市との距離があり、第1回目は10月に入ってから。訴訟や捜査に影響を与えない程度で報告出来るよう考えていく。」

 

傍聴者意見=質疑の時間なのに、上板町の村上議員がどんでもない言葉を発言し、議員としては有るまじき姿勢だと呆れた住民の嘆きの声が聞こえた。乾議員が質疑を終えた後、手を上げたはいいが「今までの状況は仕方がない。これからの契約から瑕疵担保責任(契約不適合責任)を付けるようすればいい。」

 仕方がない様な契約しか出来ない組合に育ててしまったのは、審議の甘い組合議会によるものだと反省するべき。いつも真剣に慎重に議案書に目を通し、緊張感を持って議会に臨む議員が多ければ、自然に組合職員の責任感や覚悟が身についてくるはず。ネジを緩めてしまったのは議会の責任が大きいと言わざるを得ない。一体今までいくつ契約を結んできたと思っているのか。(村上議員は既に議員歴20年は超えている)その都度計画や契約に充分目を通さず馴れ合いで認めてきた結果が、大きな損失を招いている事に各議員は責任を感じないのだろうか。そしてこれからも責任転嫁する理由ばかり求め、進歩のない議会で、自分の立場を守る方法を身に着けていくのか。

 取り合えず、仕方がないで済ます議員は、審議する資格があるのか?声を大にして住民に問いたい。しかも、単なる議員個人の意見は「質疑時間」に発言するものではない。議長が一言、「それは意見で、今の時間に相応しくない」と注意することが、緊張感のある議会を作ると思うし、議員を育てる事にもなる。