上板町議会第3回定例会(2026年9月8日~11日)後
12日の新聞報道 「ごみ処理問題」に対する「一般質問」時の議員発言での混乱
上板町議会・阿波市議会で議員発言に問題ありと議会での混乱劇が記事になった。
●上板町議会
上原議員「誰か警察のお世話になるんじゃないか」の発言に対し陳謝
定例会最終日の開始直後、議員自身から陳謝の言葉があったと言う
◎この見出しが、「上板町一般会計決算不認定」の隣に大きな記事として取り上げられた。上記の言葉に続いて「組合の管理者、副管理者あたりが責任を負わされるんじゃないか。」との議員の発言は定例会no.2で投稿した上原議員の一般質問の最終で出た内容。町長との非難の応酬で双方が正当だと言い張る形となった。上原議員の質問は、傍聴者意見(先の投稿)でも述べたように、議員の認識不足。町長の強制執行に対する適正な批判の理由を議員自身が出来ていなかったため、思いが勢い余って軽率な言葉を発してしまったのではないかと。審議する立場から、不当な事業内容に納得出来なければ、採決は反対を選択するだろう。採決で過半数の議員が反対すれば、その時点では議会の総意は中止・見直しを望んでいることになる。それを組合の事業だから自治法第177条を適用するのは如何なものか。その「理由」を議員は熱量を込めて主張すべきだったと思う。事業が始まっていない時点の、開始するための予算が組合の義務的経費に認められるのか?認める前の予算案では組合の常時費用としてまだ組まれてはいないのだ。あらゆる視点から解き明かす発言があれば、あのような不本意で軽率な言葉は出なかったはず。裁判になれば、より主張する時の言葉は選ばなければならない。あくまで掴んだ事実に基づき違法性を追求する事が正当なやり方ではないだろうか。また、議会を無視した町長に「議会の役割、意義(必要性)」を訴えることはなおさら必要だった。
別の視点から見れば、議長の采配がお粗末。発言があった時、傍聴席で聞いていてもかなり耳障りな言葉だった。議長はどの様に受け取ったのか。軽率な言葉が発言された時点で、今の発言の取り消し、撤回を発言議員本人に即刻求めるべきだ。この采配ひとつで発言問題は記事になることなく、時点で解決出来たはずだ。べらべらとしゃべり続けさせたのは、議長が居眠り中か、瞬時に起こる出来事に対処(判断)出来ない議員を議長席に座らせた議会全体の選択ミスと考えるべきだろう。どちらにしても議員の力不足による結果の記事としか言いようがない。
●阿波市議会
後藤議員「車両確保費を市議が明かす」
◎一昨年前、施設建設計画が遅れたため、3年間県外へごみ運搬する事業予算が議会へ提出。「車両確保費」として「1憶4300万円」。当時板野町議会でも上板町議会でもこの内訳が明確でないと少数だったが、採決では反対者がいた。板野町議会は2名。上板町議会では5名。どちらも賛成多数で採決は可決となった。阿波市では全員一致で問題もなく可決。だがその後、私たちは運搬費用(車両確保費含め)に対し住民監査請求から住民訴訟を起こした。また、板野町三原議員は車両確保費の内訳の資料を得た上で議会での質問に臨み、公開した。町議の質問によって、上板町でも乾議員が車両確保費の内訳を公開し質問に臨んだ。双方、議事録等の削除は求められなかった。
それが阿波市で費用の内訳を開示し質問する事に、阿波市長はその部分について議事録、CATVから削除を求めるとは、阿波市の対応は不適切極まりないと思う。市長が答弁したくないなら「答弁は差し控える」は仕方がない。質問内容のどこに問題があったのか。しかし、ここで別の視点から見れば、その市議は内訳が分からないまま、予算審議の時はその予算を賛成し認めた。内容が不明でも追及せず、右へ倣えの議会審議をしてしまった。議員の姿勢に不信感が募る。1市2町の議会で厳しい追及が行われていれば、また議員が資料提出出来るまで審議拒否する態度を持っていれば、運搬業者の車両確保費についての見直し(予算カット)は有り得たかもしれない。今この様な事態に発展したことをどの様に反省しているのだろう。組合議会の信頼ははっきり崩れたと言える。組合の事業については、組合議会だけではなく、各自治体合同の議員連盟でも設置して積極的に事業調査をすることが出来ればと考える。阿波市だけで調査委員会など立ち上げても、全員一致で可決に持って行った事実から信任は出来ないと私は思う。
新ごみ処理施設建設については心強い板野町が脱退しているので、1市1町で検討していかなければならないのが非常に残念に思う。上板町も独立して、小さな町のこれからの在り様を真剣に考える時だと思うが、現状の脱退は相当の覚悟が必要。19年前に当時の執行部局が言われた。人口が減少していく先では、上板町の財政を考えると何十年も施設を維持管理することは組合に所属しても厳しくなる。ごみ処理等は施設を持たず、民間業者へ直接運搬する方が上板町の規模に合うのだが、と。
