上板町議会第2回定例会 no,3

一般質問(2026年6月11日) 

上原議員=・ごみ処理計画について

①新ごみ処理施設稼働開始の遅れの理由(2029年2月、11ヶ月遅延)

環境保全課長答弁「6月2日の新聞報道であるように、板野町脱退、上板町議会の否決、中東情勢悪化による資材高騰、入札の不調も想定する等が重なった事が理由。」

では組合参加人としては遅れる事をいつの段階で知り得たのか?町長答弁「以前から話しはあったが、正式には6月1日の各議会への全協で組合から説明を受けた時点。」組合からの報告が決定後とは、副管理者としての上板町の立場が全くない。また、理由には組合自体の責任が感じられない。

②遅延期間のごみ処理方法は?

環境保全課長答弁「現在の処理方法が終了する事で、板野町は脱退する。全体のごみ量が減りおよそ1年の短期運用。遅延期間は近場への運搬を考慮し、適切な対処をする。」

③5月27日の新聞報道で山口県までの運搬料見積もりは板野町議会での答弁(複数の業者から)とは違い1社のみだったと。この疑念に対し事実の経緯を説明。

環境保全課長答弁「裁判中であり答弁は差し控える。事務関連は組合で行っており内容はこちらでは把握していない」怠慢行政ではないか。同じ組合構成員で事業の関連事項に無関心とは。板野町が脱退しても10t減だろう。それで運搬方法を全く変更するなら、最初から山口県へ運搬ありきの計画だったと言えるのではないか?

④新ごみ処理施設建設の遅れ発言があり、上板町の進むべき方向はこれでいいのか?

町長答弁「6月1日の全協の説明では前に進んでいる。早期に稼働出来る様、最大限努力していく。」最初から計画案は示されても具体的な事が不足していたり、変更になったりという状態が続いており、組織としての体制が不十分であると感じる。

・私債権の放棄について

①町営住宅の債権放棄(252万7920円)が3月31日付で発表。経緯と理由。環境保全課長答弁「裁判の結果は、住民の死亡により和解。発表した金額は、納付金額と滞納金額の差額で、回収出来ないと判断し放棄という形になった。全協で渡した資料には契約期間が示されていたはず。請求はしていたが本人に拒む態度が続き、住居には住まず移転し、やむを得ず裁判する事を決定した。」

他の分野での類似案件は?水道課長答弁「21件で21万9870円。滞納であり、放棄はしていない。」税務課長答弁「回収が滞っていた場合は徳島滞納整理機構に移管する。」

今後の対策、方法は。担当課長答弁「町営住宅は低収入の住民が対象。滞納があってもすぐに退去は求めない。家賃の分納相談にのり住民の現状を理解し徴収する。あくまで悪質な滞納者を厳選している。滞納は生活困窮者が多く、長期化しないうちから相談にのっている。公平を保つため裁判に訴える事も必要と考える。入居を断る規約はあるが保証人を付けての期限付きの契約も。」町長答弁「滞納についての事務処理は通告し、通知の手続き、相談にのるよう心掛け、一定の手続きを経たうえで裁判に至る。その過程では規定に則り進めていると思う。」