日程 12日開会13時から、14日一般質問10時から、21日議案審議,閉会13時から 

議員13人=武山光憲議長(76歳) 梶哲也副議長(48歳) 議員の平均年齢61歳 

2,023年4月 人口23.516人(有権者19.293人) 

議会の議事録はHPで公開(但し、原本ではなく内容は項目ごとに主旨に沿ってまとめられた文章になっている)。議会ではケーブルテレビが入っていないが、北島庁舎1階ではテレビモニターで本議会の生中継が流れているので、そこで議会を傍聴出来る。また、ネットでも録画映像をストリーミング配信しているため、最新5回分見ることが出来る。「議会だより」は別冊で定例会ごとに年4回発行。広報担当議員(5人)は東京の全国町村議会議員会館にて、議会だよりのさらなるレベルアップのため広報編集の研修会に参加している。また、議会改革は板野郡内では先頭を切って進めている。議会基本条例を制定し、住民に議会の内容を伝えるため議会モニター(10人)と広報モニター(3人)を募り、年1回は意見交換をしている。各種団体と全議員の交流会を年数回開催。傍聴者は議事日程表を受け取り、町長から提出された予算書を受付で閲覧出来る(但し石井町とは違い、議場への持ち込みは出来ない)。

傍聴者の意見=議場の5人(新人)の議員席の机の隅に「議員必携」が置かれていたのは流石と感じた。新人議員の勉強会(議会とは,議員としての姿勢)を行っているという。まず、議員必携❣をいつも手元に。一番大事なことだと思う。誰も基本を教えてくれなければ、先輩議員の言動を手本にしてしまうため、その議会の慣例が正解と思い込んでしまう。また、委員会ごと(少人数)に町が抱える課題対策として先進地に研修に行くようだ。定例会の開会後には、その研修で学んだ事を代表議員が報告していた。今回各議会の流れを見て、細かい部分では町議会ごとの違いが少しずつあることがよくわかった。その中でも、会議の日程報告についてだけは、全議会が議長からの報告で進めていた。議長の報告で、意義がないかを諮り時短で進めていた。上板は丁寧に議会運営委員長が報告するのだが、確かに必要ないなと感じた。逆に上板町は議会日程が本会議のみで構成され、3日か4日で終わる。これは職員の拘束の期間が短い分、本来の仕事に早く戻れるメリットがあると思った。もうひとつ、上板町議会では補正予算を委員会付託しないので、本会議で審議,議論出来るため議員の質問により住民にはどこに問題があるかとても分かりやすいと思う。確か、石井町も本会議での審議なので、住民には分かりやすい。