石井町議会の傍聴(2023年12月6日)

日程 6日開会、12日・13日一般質問、15日議案審議閉会

員14名=仁木孝議長(70歳) 谷雅史副議長(46歳) 議員の平均年齢65歳 

2023年4月 人口24.984人 (有権者21.069人)

議会の議事録はHPで公開。

定例会-臨時会の議会報告は町広報2ページ利用。議案の結果と説明を詳しく記載(議会で決定した町の行財政のみ)。議員の一般質問は記載しない。

開会:会期の決定は議長から報告し議会に諮る。町長挨拶は、45分ほど(他の議会よりはるかに長時間)。行政の概要報告と今回の提案理由を述べる。その後、理事から提案理由の補足説明。

傍聴者の意見=定例会の日程が1ヶ月前には決められ、HPで公表する。開会までに何か請願や提案が提出されれば議会運営委員会はその都度協議することになる。議会事務局は局長と係長の2名で運営しているため手間は計り知れないが、石井町は何事も住民本位の公表主義。傍聴して嬉しかったのは手元資料の多さ、丁寧さである。受付で傍聴の申し込みをすると傍聴券を受け取る(裏には心得が書かれている)。その日の議事日程表。第4回定例会議案説明書(A4サイズ15枚27ページ)も同時に頂いた。そこには、予算以外の提出議案が詳しく丁寧に書かれてあった(1ページ1議案)。例えば、指定管理者の指定では団体名も指定期間も公表、財産の取得では入札した契約の相手と金額も公表。早くから住民に知らせ、住民と共に考えて行く分かりやすい議会運営で、感心するばかりである。やはり、選挙で選ばれた首長と議員の意識、考え方で議会運営はこうも違うのかと羨ましく思った。町長の挨拶からして、行政報告の密なことには驚かされた。40分はかかったと思う。その後5分ほどで提案理由の説明をされた。まずコロナ対策から始まり、県の交付金疑惑の協議が11月16日に算定根拠の明確な回答が得られず振出しに戻った状況を報告。その後、基本目標6つについて各分野のいくつかの項目を一つひとつ丁寧に、現状・見直し・今後を発表し、今回の補正で事業化する部分は力説する。特に子育て支援策では(他の自治体で現金支給が多く見られる)細部にわたり制度の見直しをして今後も継続して包括的支援が出来るよう運営している。町長が子育て現役世代であるからこその強みが現れていると思う。論語で言う進取果敢、若さのなせる業を見せられた。もうひとつ驚いたのは、議場は床がフラットで大きな広間だったこと。災害時に避難場所となる様考えたとのこと。議場と傍聴席の仕切りは、ポールを並べて布テープで結んであるだけ。移動式の机と椅子を除ければ、この大広間は種々の活動が出来る部屋に変わる。視点を変えた考え方には、多くの人の理解と協力もあったといえる。