上板町議会に住民有志が臨時会の課題を訴える(2025年8月19日)
上板町議会議員に対して「臨時会の審議」に問題点を訴えた住民有志が、新聞報道されました。上板町代表として喜多啓二氏と、3名の住民(板野町も含む)が中央広域環境施設組合の新ごみ処理施設に関する確認・質問を10項目列挙され要請書を提出しました。
審議の場では要請書の内容を吟味され、結論を出される様対応を迫っていました。提出された喜多氏に直接伺い、問題点と議会に求める対応の概略を公表します。
1)板野町の組合脱退への受け止め=議会では全議員が賛成し、可決したこの結果。
2)新ごみ処理施設の建設費高騰=人件費・資材の上昇でなく、算出根拠を詳細に。
3)建設予定地を購入から賃貸借に変更=造成工事に5憶円かけ終了後返却+借地料。
4)公設民営から公設公営に変更=2023年10月変更時に具体的説明無し。
5)山口県萩市焼却場への搬送処理費37憶=高額運送費、遠距離搬送でない選択肢は。
8月15日の全員協議会を傍聴しての疑問点。計画や予算に反対する議員たちは「20年間の運営費未定(リサイクル原料の供給先未定・残渣の量未定)や組合側の誠意のなさ」を具体的に主張。組合側の提出予算に賛成する議員たちは「予算反対の議員に代替え案と事業説明不足の職員への配慮を求める」抽象的な感情論を主張。
以上のことから
★十分な回答を求める姿勢が議会議員に不足していなかったのか。
★事業運営の中心である組合議会の機能が、正常に働いていなかったのではないか。(上板町代表として町長・副町長・担当課長・議長・副議長が出席)。適切な発言・質疑は?
★二元代表制をしっかりと発揮され、正しい批判と監視機能を持った議会として議員は判断していただきたい。予算案が否決されれば、新たな代替え案を行政側が示すことで役割責任を果たす事になると思われる。
★上板町の判断については、1市1町では本町負担は重い。将来の確実な人口減を見据え、上板町の規模を考慮すれば、子や孫に大きな負担を負わせない選択を考えるべきと思う。決断すべき時。予算が決まっていない今だからこそ、脱退の決議を要請する。
★今後、財政を守る取組みとして、ごみ減量化に向けて住民にも呼びかけ、上勝町の様にごみ分別でリサイクル原料を増やす必要があると思う。環境に優しい町つくりを行政・住民共に働きかけていただきたい。
_____________以上、訴えの概略です。___________
私たち「上板町の未来を考える会」「新ごみ処理施設計画を憂慮する住民有志の会」以外に「新ごみ処理施設建設計画」「遅延した3年間の県外処理搬送事業」に関心を持ち、議会に判断材料を提出された住民団体がいた事に大変心強く思いました。議会の意思決定に影響を与えるのは、選ぶ側の有権者の明確な意思表示なのです。上板町議会の全協が始まる前に、名前も書いていない、出所の分からない抽象的なビラを配布する方たちがいましたが、全く価値がありません。堂々と誰が何を訴えどの様に考えて欲しいのか、賛同が必要ならばしっかりとした印刷物を発行するべきです。今回の要請文書は勇気のいる活動ですが、うなづいてくれる人たちは多いと思います。私たちも大いに刺激を受けました。共に学び、上板町の未来のために行動を起こしましょう。