住民説明会への回答➡内容に落胆 

 

10月7日(火)議会事務局では回答受け取らずとのこと。

10月10日(金)町長(執行部側)からは直接住民との対話を避け、説明文で対処。16日から支部当てで号外の文書を配布する。新ごみ処理施設計画の進捗状況を住民に知らせる。10月13日(月)議長自宅にて説明会の回答として、議会からは行わない、と。町長執行の組合への支出金は自治法第177条の義務費として認められること。負担金として支出すれば内訳は運営費の一部となり、県の方にも問い合わせ、弁護士にも確認済み。

10月15日発行で上板町全戸に支部を通じて文書配布。

広報かみいた(号外)「新ごみ処理施設の現状について」

 内容は事業の流れ、処理方式、事業予算の負担の割合(%)、建設遅れの3年間の処理、議会否決で再議し、なお否決受けたにも関わらず支出した判断、についての説明文。だがあまりにも簡単すぎて理由説明不足。住民説明会の代わりに「号外」発信し、説明をした事実を残したに過ぎない。住民の疑問に答えるということからは全く逃げている。また、議会も否決という意思表示をしたなら賛成側も反対側も説明責任を果たすべきである。

 20日に議長副議長選挙があった。今までの組合議会で副議長として出席し、雰囲気に呑まれ質問・意見も出来なかった議員が議長として選ばれた。今後、中央広域環境施設組合へは議長・副議長・厚生常任委員長の3人が出席する事になる。上板町代表としてどの様な姿勢で組合議会に臨むのか。議員として年数を経ても議会規則に対する認識不足が目立つのだが、しっかりと町の利益と住民を守って欲しいと思う。