「上板町の未来を考える会」から議会と町長へ要望書を提出
2025年9月24日
上板町議会議長 坂東泰幸殿
議会運営委員長 前田忠道殿
議会改革特別委員長 岩野角雄殿
上板町の未来を考える会
代表 多富佐智子
「新ごみ処理施設計画についての住民説明会」の要望
理由
今回の新ごみ処理施設建設計画につきましては、議会議員の皆さまも多くの情報の元、審議に臨まれた事と思います。しかしながら、議会の審議は板野町の脱退宣言に始まり、賛否に分かれた臨時会は再度の延期をされ、議論は付きませんでした。
現在は否決された予算の再議で、町長は自治法に基づき自らの権限で予算の執行をされました。二元代表制のもとでも議決権より、町長の権限である執行権の方が勝るというのでしょうか。理解し難い状況なので、分かり易く住民に説明していただければと思います。
また、審議の原点である処理施設の選択や予算についても、賛成議員の討論で「嫌な事があっても」「問題はあるが」等の発言も聞かれ、問題点を知りながら不安を抱えての賛成のようで、本町のためになる計画なのでしょうか。疑問が残ります。ただ、町長の意思と反対する議員の意思が全く合わないうえ、計画の見直しがなされないまま執行権で強引に進め、組合側もそれを容認している状況です。現在進行の計画がずさんな部分が見えるだけに不安をあおります。しかし、反対議員が代案を訴えて、方向転換出来る可能性はあるのですか。現町長に替わり、代案を叶えるリーダーがいないままで、どの様に進めていきたいのでしょう。ぜひ詳細を公の場でそれぞれが語って頂ければと思います。なお、上記の内容から是非とも町長、副町長も参列していただき、詳細な説明をしてくださることを希望いたします。住民生活におきまして、排除出来ない取組みですから、持続可能な事業となりますよう最善の方法で進めていただきたく、強く要望いたします。住民説明会が出来る方向でご検討して頂けますよう、ご回答お待ちしています。どうかご配慮のほどよろしくお願い申し上げます。
同時に松田卓男町長にも住民説明会への出席を要望する文書を提出(理由のみ記載)
今回の新ごみ処理施設建設計画につきましては、広域行政の上、大型事業でありますから計画を進める上で時間を要するため、リーダーシップが問われる事業であると思われます。情報収集から計画の選択、方法の是非、用地交渉から始まり各議会への説明を繰り返し、予算案を示し承認を経て、組合議会で最終決定し、事業が動き出す予定だったと思います。
現在は否決された予算の再議で、町長は自治法に基づき自らの権限で予算の執行をされました。二元代表制のもとでも議決権より、町長の権限である執行権の方が勝るというのでしょうか。新しい取り組みに対して、中止出来るタイミングは議会側にあると思います。そのタイミングが今回は既に通過していたことになるのですね。理解し難い状況なので、分かり易く住民に説明していただければと思います。
また、審議の原点である処理施設の選択や予算についても、賛成議員の討論で「嫌な事があっても」「問題はあるが」等の発言も聞かれ、問題点を知りながら不安を抱えての賛成のようで、本町のためになる計画なのでしょうか。疑問が残ります。反対議員の代案なども聞かせて頂きたく、ぜひ詳細を公の場でそれぞれが語って頂ければと思います。なお、上記の内容から是非とも町長、副町長も参列していただき、詳細な説明をしてくださることを希望いたします。住民生活におきまして、排除出来ない取組みですから、持続可能な事業となりますよう進めていただきたく、強く要望いたします。住民説明会が出来る方向で議会議員共々ご検討して頂けますよう、ご回答お待ちしています。 どうかご配慮のほどよろしくお願いします。