上板町議会の傍聴(2025年3月17日)

一般会計当初予算審議 修正動議を提出する準備をしていたが断念

各委員会の審議結果と採決・・・厚生常任委員会-産業建設常任委員会-総務常任委員会とも、委員長報告は全委員一致で可決となった。しかし、本議会では委員でない議員から、中央広域環境施設組合の新年度事業費に対して反対の声。ゴミ処理運搬費用の内訳が明確な説明もないまま、急ぎ急ぎの採決をさせるこの事業費用に反対。議会では4人の議員(上原・岩野・乾・前田)が反対。この反対に対し本浄議員が賛成討論を。組合の局長から簡潔な答えがあり、予算の増大をしても今撤退する事は出来ない。新ゴミ処理施設建設はしなければならない。賛成する。(3年後の新ゴミ処理施設の費用ではない、勘違い)

提出出来なかった理由=運搬費用の疑義に賛同する議員(前田議員)から昨年組合議会で一部補正予算として認められた事業費でもあり、異議を唱える事に躊躇するとの理由で動議提出に待ったがかかる。これは本会議審議当日になってである。動議は提出せず、異議ありで反対(当初予算全体)という矛盾した姿勢で臨むことになった。およそ3年間のゴミ処理は山口県まで運ばれ、焼却費よりはるかに高額な金額の運搬費が発生するのだ。国土交通省などの適正価格は示されなかった。1市2町で、唯一板野町議会議員がこの事業費を減額修正した動議を提出した。上板町議員も昨年の補正で運搬費に反対し以後、車両確保費の「確保」が意味するところの情報収集と質問を繰り返していた。しかし、組合,町の答えや判断は不透明で、その内容から不必要と思われる項目や金額に対する明確な答弁は無いも同然。この事業は最初から説明や資料不足であった。

傍聴者意見=現在議員定数12人。動議は1人でも提出できる構成員であるから、乾議員・上原議員の2人で提出すればよかったと思う。動議提出は賛同者が多いと心強いのは確かだが、残念。待ったをかけた議員が賛同してくれなくても、動議の力は本当に大きいため提出して欲しかった。しかしなぜ、待ったをかけたのか?動議は賛成出来ず、単なる反対は賛同する。二つの違いは新聞報道の有無。手続きのかかる動議提出は、新聞報道される。例え1人で提出し、誰も賛同してくれなくとも、疑義のある問題を世間に知らしめる事が出来るのだ。そうなれば、報道後の住民の反応が出てくる。住民の賛否の反応に対して賛成議員は賛成の根拠、反対議員は反対の根拠を、議員として丁寧な説明責任をせよと求められる。この説明が出来るか否かで議員の評価をされてしまう。よって、新聞の記事になる動議は・・・なのである



議会議員は、多くの住民の未来を考え、全体予算の中で将来に不安を残す事業には延期・見直し・中止を求め、具体的な根拠を示し明確に批判をしなければならない。いつも是々非々で町のためを考えた判断を求められているのである。板野町議会議員の三原大輔氏は1人でも動議を提出すると言っていたが、賛同議員と2人で、堂々と提出。納得の出来ない組合のゴミ処理運搬事業費に対して。少数なので否決されることは分かっていたが、山口県までゴミ処理運搬する費用に疑義がある事を、住民に知って欲しかったからである。新聞報道されると住民は関心を持って、どんな問題が起こったのかと読むはずである。

3年間だけとはいえ、ゴミを山口まで運搬する計画がなぜ、決まったのか。

選択肢は全く他になかったのか。住民の素直な意見である。

採決の結果は動議を提出してもしなくても少数反対は可決となる。単なる異議あり少数反対は、記者が記事にせず、民主主義の結果で議会の意思は数の原理で可決と決定。そして多数派議員の賛成で、問題は議会内で収められてしまう。予算や議案の採決では少数反対の声は消され、議会は認めたという結果しか報道されない。だから、動議提出が必要なのである。これから、新ゴミ処理施設建設も進めているが、早くも疑問点が発生している。

翌日(3月18日)上板町議会の予算審議の新聞記事はたった1行。

25年度一般会計当初予算59憶6200万円など21議案を可決。

板野町議会の傍聴(2025年3月11日)no,2

一般会計当初予算案の審議で、ゴミ処理施設の板野町負担金を減額修正の動議提出 

新施設完成までの3年間は積替え保管施設に改造し、ゴミは山口県まで搬出する。その運搬費が市場価格の4倍となる事に疑義ありと、三原議員が減額修正を求めた。板野町の負担分9830万円を2455万円とするのが適正である。この修正案に反対意見の根ケ山議員「1市2町の議員で構成する中央広域環境施設組合で審議し決めた予算である。板野町だけが減額するのは適切ではない」と反対討論。一方石田議員「組合の情報開示が少なく価格の設定が適正か否か分からない」と修正に賛成討論をされた。議長を除く11人で採決し、賛成2人、反対9人で否決となった。この関連問題に以前疑問を呈していた大西議員が今回は修正案に反対の立場をとられたが、なぜ?

 

🔴傍聴者意見=三原議員は国土交通省が示す標準的運賃の事を質問中にも発言していた。適正利潤(附帯作業費等)を加味しても4倍という高額となるのだろうか。そこのところは正確に判断出来なくとも、現状の費用が高額であることは理解出来る。大きな問題は予算提出者側にあり、慎重審議が必要な議員に明確な算定根拠が示されないまま粗雑な採決を行わせた事である。各議会に充分な説明が出来ない予算を持ってくる浅はかさは、相手に不信感しか与えないのである。地元住民への説明会はただ聞くだけ。組合では住民からの不信感不満が議題として取り上げられることはなかった。それを話し合おうと、提案する議員もいなかった。今年に入り、阿波市の新人市議2名が新たな組合議会の構成員となり、その市議たちからやっと住民の苛立ちを訴え出した。しかし今になっては「精一杯対処していく」という答弁のみ。組合の思う方向に独断的に進行していくようだ。

この説明責任を軽く見る始まりは、新規事業に着手する時からである。ゴミ処理施設等の専門的知識を持つ見識者に指導を仰ぐ組織作りが出来ていなかったから、最初から何かの力で流されているような進め方となっていた。歪みの始まりは頼りとしていた吉野川市(組合では一番大きい自治体)の脱退である。そこからつまずいていたのである。それでも阿波市の地元にはゴミ処理問題の未来に研修を重ねてきた住民団体も存在している。幅広く活動されている方々は全国の事例、前例から知識を積み重ねていたのだ。今に至っては広く住民に知らせ、その疑義ある事業の進め方に疑問を持っていただく。審議する議員たちは議会での予算の修正と批判の質問が必要であろう。最終は執行予算の損害を訴える事になるのではと思うが。住民の収める税金が適正な事業費として使っていただけるよう願うばかりである。

板野町議会の傍聴(2025年3月11日)no,1

一般質問 三原議員 新ゴミ処理施設事業の不透明な部分

現時点までの施設計画で度重なる変更を町はどの様に捉えているのか?遅れもあるし、不信感は抱かないのか?担当課長は国の新たな制度によりと、上板町執行部が答えられた同様の答弁。国の方向に沿う事業は特別交付金が貰える事になる。副町長答弁「度重なると言われたが、決定した方式での変更は1回だけと考えている。報告説明の遅れは正式なものとしたためで、対する不信感というものはなく、1市2町は一つになって事業計画として進めている」

施設予定地の契約が次年度に持ち越しとなった捉え方?担当課長答弁「課題はあるが全体のスケジュールに遅れが出ない様務める」副町長答弁「土地問題に対しては、進めて頂いていると他人事のような言い方になってしまうが、進行に影響を及ぼさないようにしたい」

ケミカルマテリアルリサイクルについての詳細の理解は?担当課長答弁「今回のゴミ処理方式では、施設建設費や管理運営費はかなり削減出来る。ゴミの選別後は委託し、再商品化するための別途資金は発生する。ケミカルは種類の違うプラも混在し、廃棄物を科学的に分解して原料(石油-ガス等)に戻す。マテリアルは廃棄物を粉砕して再び同じ用途の製品や部品の原料に再商品化する。廃棄物は同種類とし混ぜないため良質の物に。パレット等の工業用品が主で、他に水平リサイクルのペットボトル等。日本容器包装リサイクル協会に登録している業者は、令和6年度マテリアル38社、ケミカル8社。この登録者に委託することになると考える」副町長答弁「その点では、私たちも充分な研修や勉強会が必要かと考える。受け皿がはっきりと出来ていない状況でこれから組合を通じて深めていく」

今後3年間、ゴミを県外へ搬送する運搬費用がかなり高額とみている。内訳が明確でなく根拠が知りたい。適正価格の見解(分析)は?担当課長、副町長とも「プロポーザル方式で業者を決定したことにより、適正であると考えている」と答弁。議員は国土交通省の運搬料金基準から見ると、適正金額ではないと考える。よって新年度予算の関連費を削減修正する。9830万円を適正価格2455万円とし、差額7375万円を予備費に移す。

🔴傍聴者意見=このゴミ処理施設問題は1市2町の組合の取組み事業であり、組合議会で協議決定した内容がそれぞれの議会へ降りてきたり、それぞれの議会の意思決定を組合議会へ持ち上げる様になっている。新たな施設で事業運営を始めるため、昨年6月から今までの管理運営費以外の費用が発生するようになってきた。これには2市2町の構成も変更し、新たな事業の進行は住民や1市2町の議会と協議し、意見を踏まえたものとなるはずである。しかし、決定は組合独自と思われる部分が見られ、各所で不満不安の声が多い。報告・連絡・相談がずさんで丁寧さを欠いている。行政の情報公開が不足し、情報公開の先進地の事例が全く学べていない。管理者管理局の動きが鈍く、リーダーシップが取れていないため、どの議会の答弁も後手後手の言い訳しか出来ていない。幹部組織の積極姿勢がなく、専門家と共に明確なより良い判断材料を模索していないと感じられる。

今回、より明確な答弁を求めるため、三原議員は、板野町独自の見解や捉え方を答えてもらう質問に徹している。単なる問いは組合の結論となり、それ以上の答えは出ないと言う訳だ。三原議員の質問は11時40分から始まるが、内容的に12時には終わらない。議長は、午前の議会が12時過ぎても質問終了まで延長する事を了承するか、と問いかけ、反対議員はいなかった。よって、全ての質問が終了したのは12時30分前だったろうか。この会議時間の延長により、議員の使命感、責任感が見えた一コマがあった。12時15分を過ぎた頃だろうか。最後列の隣同士の議員(松浦氏、東條氏)が何か私語会話を始めた。次第に声が大きくなり、ちょうど職員が答弁を始めその声が聞こえなくなった。議員の議席と傍聴席の境は20㎝ほど。「静かにしてください、静かに」と声を掛けた。聞こえないのか知らん顔。私語を止めさせるため、申し訳ないが松浦議員の背中に手を触れトントンと。議員は後ろを振り向き放った言葉が「うるさい!黙っとれ」すぐ、唇に人差し指を当て、こちらからは議員に向かって無言で会話中止の態度を示した。ここで、始めて声が聞こえたかのように議長から「小休」がかかった。松浦議員は「私はもう聞けへん、出ていく、退席させてもらう」と席を立ち歩き出す。時間が過ぎていた事への不満の様な言葉も聞き取れた。議会中の私語に対する反省もなかったので「傍聴者は話を聞きにここに来ているんです」と強く抗議した。議長はすかさず「傍聴人も静かにしてください」と言われたが「今は小休中ですよね、傍聴者が声を出してもいいんじゃないですか」この日は午後からも予算審議・議案審議があり、傍聴させていただいた。最終まで傍聴し、終了後、松浦議員が傍聴席へ話しかけてこられた。「私に言いたいことがあれば言ってよ」「議員として議会のマナーは守ってください」「私はここで一番偉いからな」「議場で一番偉いのは議長でしょ」「いやぁ、私が偉い。私が水口氏を議長にしたから」「それでも、なられたら議場の統括は議長にある」「知らんので、県に行っても私は熟年の議員やから力あるんでよ」午後の議員は温和な表情(ニコニコと)で会話をされたが、議会の構成員であり一議員の心構えとしてはどうかと思われる。傍聴者の出過ぎた態度と感じる方もいるかと。しかし、傍聴者の聞く権利を侵害したのが議員であったことは問題。それこそ、議長の統括が出来ていなかった。私語は聞こえていたはず。議場を円滑に進めるために議長が「議員は私語を控えてください」の一言が欲しかった。この一言でこのハプニングを避けられたのではないかと思われるが。

上板町議会2025年第1回定例会一般質問(3月5日,6日)

新年度8月から現在のゴミ処理センターでの焼却処理を、約3年間委託業者が県外へ搬送し焼却処理する事に。その後は、発酵乾燥処理方式の新ゴミ処理施設で運営。この問題に関しての質問。

3月5日 上原議員質問

新ゴミ処理施設では、発酵乾燥処理したのち固形燃料に成形予定が、突然固形にしないとなった理由と過程?担当課長答弁「国のカーボンニュートラルへの取り組みやR4年4月施行のプラスチック資源循環促進等に関する法律への対応を踏まえリサイクルへの取組みを進める。固形にせず処理後のままリサイクルとして受取ってもらうなら、業者は増えると思う。組合からの説明は、組合議会の直前12月17日だった。」

再商品化事業者に委託した場合20年間で5憶6000万円経費節約、その根拠?担当課長答弁「施設整備費4憶7000万円、電気-リサイクル等の運営費9000万円の軽減。来年度発注予定で改めての金額に。」

🔴傍聴者意見=この事業は明らかに阿波市主導で進んでいる、との議員の発言は、阿波市からも板野町からも聞こえる。議会への情報が少なく遅い事は、組合側に情報不足の説明でも良しとのおごりの姿勢がみえる。全く議会軽視である。

 

3月6日 乾議員質問

最終処理方法の変更の事前説明が議会議員に対しなかった理由?担当課長答弁「1市2町で情報共有しながら水面下で検討。12月20日の組合全協で発表のため。組合が行っている業務であり、住民への混乱を生じさせないよう配慮した。」

コンサルタント会社の提案書により変更したと思うが、その文書は確認したのか?町長答弁「見ていない。組合の方から説明を受けたので。」

彦根市,四国中央市,小松島市,東みとよ市も同じ発酵乾燥処理方式で計画をされている。特に彦根市は計画の進捗状況、調査結果等、その都度情報公開し市民に周知しており分かり易いので、参考にすべきでは?最終の受取り先はどうなる?担当課長答弁「全国に多数あると聞く」全国の範囲は制限しているのか?担当課長答弁「計画の策定により費用を精査し考える。」議員は、原料の需要先を決め、受け入れ態勢が明確かを確認する事が最重要であると意見されていた。

土地契約は2023年12月に賃貸借契約に変更し、未だ契約出来ない状況で3月末までに契約条件をまとめられるのか?町長答弁「相手がおる事で誠心誠意進めていく」副町長答弁「組合では賃貸借費の負担金がまだ提示されていない現状」

令和7年度予算に事業費を債務負担行為として6憶4100万円計上。内訳に運搬車両確保費1憶4300万円が含まれている。これは組合の資産となるのか?担当課長答弁「今年8月~令和10年3月までの間の人員確保、臭気対策、車両改造、その他準備費で、組合議会で議論し決定した事で言いようがない」議員は、「確保費」という言葉では「資産」と受け取られるためこの質問をしたと。あくまで費用(全て出費する)ならこの説明は適切ではないし、この様な費用が発生する事にも根拠が示されていない。

🔴傍聴者意見=山口県まで1市2町のゴミを搬送する3年間の運営費用は、各議会で適正な根拠が示されていない。そもそも、組合議会で活発な議論が出来ていないまま、各議会に送られていることに疑問あり。組合議会の構成員(組合側職員と各首長,代表市議7人,各町の議長-副議長)には大きな責任がある。今の組合・阿波市・板野町・上板町の動きは呑気で慎重さや情報収集の在り方に誠意が感じられない。そして、新ゴミ処理施設の処理方法にも最終処分に新たな疑惑が出てきた。そこに新たな費用が発生することはないのか。滋賀県ではいくつもの自治体がゴミ処理施設の老朽化に各種の専門家のアドバイスのもと行動を起こしている。県内特に1市2町の組合では、いったいどれほどの時間をかけて集めた情報の元、何人の専門家の多角的意見を反映させた計画なのか。住民には全く安心、共感が出来ない説明内容である。

なお、「土地の賃貸借契約の正式なものは新年度に持ち越し」と3月7日、阿波市からの見解が新聞報道された。いかに1市2町で連携が取れていないか、はっきりと示された。

上板町議会2025年第1回定例会日程と一般質問

3月4日(火)  開会/町長所信表明/提出議案説明/一般質問

   5日(水)    一般質問 

      6日(木)  一般質問 

 17日(月)  議案審議 

 18日(火)  審議/議決/閉会  

質問順10名  

1)鈴木議員=県道34号線の歩道整備・石垣島との交流・町制70周年記念事業概要 

2)安田議員=高齢化福祉対策・「大阪関西万博」に参加小学校の内容・中学までの教育構想・町制70周年記念事業概要 

3)上原議員=新ゴミ処理施設の疑問点・基金残高と財政改革・農業集落排水 

4)富永議員=物価高への支援策・幼稚園と小学校統廃合・公共施設点検と管理 

5)岩野議員=DXサービスの状況と拡大・マイナカードの普及と対策 

6)本浄議員=新ゴミ処理施設の説明会・老人集会所の名称・ドローンの活用 

7)村上議員=町長の姿勢・職員個人のノートパソコン持ち込み許可 

8)前田議員=鳶谷川流域改修の進捗状況・小学校体育館の空調設備の整備 

9)乾議員=新ゴミ処理施設計画の疑問点・農業集落排水事業・水道事業の水道管と水質検査・子ども家庭センター設置と幼稚園統廃合 

10)柏木議員=会計年度任用職員の処遇改善・マイナ保険証の取り扱い・避難所生活の向上・学童保育の改善点  

質問内容を見て、全体の財政上の質問がない。委員会だけで問えない重要な予算はあるはず。年間計画がしっかりと出来ていないと、補正予算に説明のつかない事業が出てきたりする。また、単に状況を問うだけで終わる質問が見られ、意味がない。問題点がある事で質問をし、詳細な情報を入手して自分なりの改善策を持って追求していただきたいと思う。

本浄議員の集会所の名称をのみ問う質問は必要なのか。この質問は老人集会所の利用の仕方等名称の前に聞かなければならない大切な事はないのか。ついでの質問を前面に出していると感じる。村上議員の質問は不適切ではないか。公用パソコンを持って役場の仕事をこなすべきで、私的パソコンの持ち込みで情報漏洩した場合、職員の責任、上司の責任、長の責任は刑事罰になる事態もあり得るのではないのか。