2024年9月29日(日)吉野コミュニティセンターにて 19時から

   新ゴミ処理施設建設の3年遅れに伴う運営の説明 

 ◎土成町で開催した説明と同様の内容

組合側の出席者も昨日と同じメンバーだが、板野町長のみ県外出張という理由で欠席。地元住民参加者20名 傍聴者10名(阿波市藤本市議)地元市議(阿部市議・松村市議・三浦市議) 

             主な質問 

住民は組合側からの説明が充分に理解出来ていない。そこで文書回答が頂きたいと前回伝えたはず。今回、回答文書は頂けるのか。議事録でなくても要旨をまとめて頂けると分かる。私が地元支部の皆さんに正確な説明をするためにも必要。代表での参加だ。この事業内容は多くの市民に周知し、理解してもらいたいのではないか。ならば文書回答を約束していただきたい。

前回の説明会は、参加市民の意見や質問を聞こうという雰囲気ではなく(組合に対して批判的意見者に対して)あざける様な笑い声を上げた人たちがいた。誰が笑ったのか。誰が注意するべきだったのか。

四国合同通運に仕事を任せるのか。他の運送会社や焼却処理会社も考え、他に運送させたらいい。

現在の処理施設が稼働した時の契約は20年。その後はそれ以外の町への移転が約束だった。3年遅れるなら来年から積替え保管する現場は、現在の場所ではなく新設場所で運営するのが正解で、契約時の覚書を守る事になると思う。その事をどの様に考え今の状況となったのか。

プロポーザルで1業者しか入札がなかった。1者だけで即決定していいのか。急ぎたい気持ちがあっても、高額事業は慎重さが必要。この様な場合、再度の入札を行うべきではないか。やり直すべき。

プロポーザル自体が随意契約と思う。疑惑の残る入札方法で、運搬や焼却処理、ゴミの積替え作業に専門性、特別な技術が必要となる提案型の入札が本当に適正なのか。この事業内容では、基本的に一定の守るべき基準があるため、それに対する価格競争が求められる。一般競争入札が適切な方法。この方法を選んだ明確な説明を求める。

 

傍聴者意見=確かに前回は、質問を早く切り上げてくれと言わんばかりの嫌がらせの様な嘲笑が何回もあった。今回、市民が議題から離れた質問でかなり時間を取ったり、過剰な中傷などの発言があった。この組合主催で開催される住民説明会は、円滑な流れにならず、いつもなにかにつまずき気になっていた。司会者が司会の責任とは何かが把握出来ていない。議会に議会規則があるように、中心となる議長が統括出来なければならない。質問者や答弁者が円滑に発言し議案が進行する様に。申し訳ないが傍聴者から、会の終了後に司会者と市長に強く抗議した。ルール作りをし、それに則り議題の説明で質問範囲を明確にし、質問が外れた時は制止する。質問が長くなればまとめさせる。司会者は、時により注意を促す役目が必要ではないかと。同意して頂けたので次回からは円滑な流れになるかと思う。しかし、頼りないのは市長から、公務員はそこまで強く出られないところがあると言われた事。ルールを作れば守る事であり、しっかりしろと言いたい。ひとつ出来ない事はほかの場面にもつながってくることを強く意識しないと、すべてが強いものにまかれ、引っ張られつぶされてしまう運営を成り立たせてしまう。確かに、覚書を守れない組織であるから現状の流れも同様なのかもしれない。しかしそれは、組織の信頼も失わせてしまう。この様なものかと。市長のみの答弁が常態化し、関連資料も持ち合わせない手ぶら説明会で答弁は感情論ばかりが目に付く。副管理者や組合職員や議員たちも、それぞれの立場で議論して進められた具体的措置等も年月日・数値を正確に示し答弁をするべきである。象徴的な事例として、市長は「プロポーザル方式に関しては今資料無しで説明出来ない」と答弁した。基本の説明が出来ない。住民説明会を軽視している。