総務厚生常任委員会
日程 12日 10時~開催
坂本正一委員長 米本恭助副委員長(福田議員・川原進議員・川原勝一議員・三好議員・安藤議員)7名
議員の傍聴が4名(松下議員・増井議員・吉田議員・横関議員)一般2名 東みよし町は一般住民の傍聴を許可(これはGood)
今回の委員会での注目の審議は請願書が提出された庁舎増築工事に関する事業費。ここのみの審議について記述する。
川原進議員質問=(請願書の紹介議員であり、当初質問から疑義を持っての質問)合併特例債を使っての事業であるが、国の基準は満たされていない。よって、県の事業認定を受けられず、場所の変更をした経緯がある。それでもなお、県には事業認定もらっていない状態で進めているのか?
総務課長答弁「事業認定は受けておりません。」(問題発言)
川原議員質問=国の基準が守られていないのに、国の会計検査があった場合問題にはならないのか?
総務課長答弁「私自身、特段影響はないと思う。」(問題発言)
川原議員質問=問題があるから県も認定しないのでは?
総務課長答弁「絶対とは言い切れません。」(問題発言)川原議員の質問が深掘りしてきたため、ここで市長が答弁に手をあげる。
町長答弁「町のすることに対して県がどうこうと言う事はない。」(問題発言)
川原議員=この事業は、動き出した物は止められんという考えの答えで、庁舎関連事業に対しては反対する。当初予算の中でこの事業費、整備監理委託料2600万円、庁舎増築請負工事費8億2700万円を修正するため動議提出する。事務局にはよろしく頼みます。
傍聴者意見=確認のため、休憩中に総務課長に議員が修正する事業名と金額を間違いないか問わせて頂いた。その時、課長の隣に座っておられた町長は委員会室を退席し、隣室から「課長ちょっと」と、傍聴者と話をさせないよう呼ばれた。東みよし町の課長や事務局長は親切丁寧だが、組織構図があり、反町長派議員に対しての取り扱い態度は、いかがなものかと思う点があった。
今回、事務局は修正動議を提出するといった議員に対して、修正案を作成する協力は出来ないと言われたそうだ。事務局もそのような動議は取り扱ったことが無いので分からないといわれたと。こんな非協力的な事務局もあるのかと驚いた。議会の中で行われるすべての行為に関して精通することが求められる。初めて経験する事なら、事務局として知っておくべき、学ぶべきことだと考えなかったのか。悲しい。それでも2人の議員は議員必携を参考に、出来る限りの努力をした。