13日初日 傍聴席にPCモニターを2台設置していた。

以前から、ろうあ者や難聴の方には傍聴席での傍聴が聞き取り出来ず、資料が必要だと訴えていた。それを踏まえての、今回の対応となったのである。発言者の流れる言葉を的確に聞き取ることは出来るようになった。しかし、それだけで傍聴者は言葉の定着が出来ないのである。要するに、傍聴者の記憶には残らないのである。予算や議案に対しての数字や重要な文面には、やはり以前から訴えている資料が必要である。PCモニターに費用をかける前に、傍聴者が求める傍聴者のための傍聴が楽しみになる方法を、思いを汲んで欲しかった。資料提供に対してはコピー代のみで済む問題である。資料提供にどれほどの障害があるのか、説明していただきたい。どのような会に出席しても、資料無しの会などあり得ないと思う。PCモニター設置をしても、資料提供は必要である(議事日程書・町長説明の予算の重要事業と費用)。議会の認識と一般住民の意識の差が益々顕著になった定例会初日の感想であった。