3月定例会 日程2日~15日
15日は当初予算審議と各議案の審議があり、注目すべきは新たな条令制定である。この条例は県内24市町村のうち上板町だけが制定出来ていなかった。関心が無いというか、認知不足は否めない。他に遅れを取っている事は他にも多々ある自治体である。遅れは、議会改革や組織改革にも表れている。他の自治体より先取りしようという熱量が無い。遅れた制定なら参考物件は数多あるので、もっと充実した内容に出来なかったものかと(申請時の取り扱い等)思う部分もある。
◎上板町法定外公共物の管理条例の制定について(赤線問題で条例なき運用に対して) 議会で質問があった案件で、この度公共財産の管理に対し条例を制定することになった。 ①目的②定義③許可④占用料⑤納付⑥減免⑦禁止行為⑧無許可の行為⑨用途廃止⑩委任
傍聴意見=重要な事、用途廃止には、赤線も青線も隣接土地所有者及び町内会長の同意が必要。 理由、法定外公共物としての公共的な機能がなく将来に渡っても必要がないことを、地域や関係者に周知確認するため。また、この条例には「罰則」が明記されていない。必要ではないのか。 国からの通知により(時期的に)条例制定する努力や検証をされていたなら、赤線のために裁判を起こすことも、まして上板町が訴えられる事もなかったのではないかと思われる。(認知不足)