上未考 第1号

上未考 第1号

3上未考 第2号

令和4年8月22日(月)

 

上板町議会議長殿

 

上板町の未来を考える会

                           代表 多富 佐智子

 

 残暑厳しい日々が続いております。また新型コロナ感染拡大により、様々な情報が錯綜する中で9月定例会が始まるようですね。議会におきましては、私たち住民の税金の使われ方、町の行く末を慎重に審議され、大変なお仕事であると理解しております。

昨年から、私たちの会で議会の傍聴をさせて頂き、色々思う事を発信しています。その中で、議長とも意見交換を行う事が出来ました。議長から、今後の議会改革はアンケート調査の結果を踏まえ、住民からの提案は参考にさせて頂くと言われ、期待をしているところです。

 

さて、9月定例会ではこれまでの要望をどれだけ実行して頂けるのか、お聞かせください。

日にちも迫っておりますので、より良い状態で傍聴が出来ます事を望んでおります。

 

 

  • 1.議会報告書作成について、どこまで進んでいるのか。
  • 2.傍聴者に対して、審議内容が理解出来る様な手元資料は準備されるのか。
  • 3.傍聴席で無言の拝聴をしている町民の意見を直接またはアンケートで聞くこと。
  • 4.前回、障がい者の傍聴で、対応が後手となってしまったが、その後の対策は。
  • 5.見える議会活動として、議会報告会や交流会を実行する計画は進んでいるのか。
  • 6.委員会審議など、本会議以外の傍聴は可能だが、議長、委員長の許可が必要。可能か。

 

 

町民の皆さまにとって議会を理解することは非常に難しく、関心が無いというのが現状です。議会からの情報発信が充分でないことを物語っています。だからこそ、傍聴される町民(議会に対して一番関心を持っている方たちです)の声は、貴重であるとご理解して頂ければ幸いです。

傍聴の「不便さや理解度」に対して、まず議会は何が出来るかを考えて欲しいと思います。

 

 以上の件、特に障がいをお持ちの方の傍聴に関しては、丁寧な対応をよろしくお願いします。お忙しいとは思いますが、町民あっての議会、町民のための議会を目指して頂きたく、今後も質問に対する真摯なご説明をどうかよろしくお願いします。

議員各位の日頃の活動が見える議会へと改革して頂きたいと願っております。