6月8日の全員協議会にて、再び質問文書に対して話し合いをしたそうです。その結果、全議員が回答をしないという方向に決定したそうです。質問に回答するという姿勢を撤回するのも疑問です。住民へ向けて、議員自身の考えを述べる機会はとても大切なことだと思います。しかし、全員が集まると内向きの方向へ進むという議会の消極的な空気感は大きな問題です。最終は議長の判断に任せることになりますから、議長自身の議会改革への力の入れ方が問われることにもなるのではないでしょうか。今はどこの議会も、住民に対しては発信の重要性から、委員会の傍聴や住民との交流会を積極的に取り組む努力をしています。それでも、住民に議会への関心を持ってもらうことが大変難しいことは、どの議会でも苦慮されていることです。その中で、住民の方から発信のチャンスを提案させていただいたにもかかわらず、無しにすることはいかがなものかと思いました。上板町議会の改革にはまだまだ大きな壁が立ちはだかっています。残念です。